「サラシア」は、主にスリランカやインド、東南アジアの熱帯地域に自生するつる性の樹木です。
スリランカでは、2500 年以上前から血糖値を下げ健康維持の効果のある植物として大変重宝されてきました。例えば、スリランカの薬物書「Medicinal Plants Ceylon」には、サラシアはリウマチ、淋病及び皮膚病の治療に有効であるとともに、糖尿病の初期の治療に用いられると記されています。

日本では、サラシアの根を粉砕し、その粉砕物を熱水抽出した抽出物（粉末）が、血糖値改善、腸内環境の改善などさまざまな用途に用いられています。近年では有効成分であるサラシノールを活用した機能性表示食品も販売されております。

サラシアのチップ

サラシアの原生林

サラシアにはサラシノールなど 8種類の糖質吸収抑制成分が含まれています。通常は、小腸内の酵素「アルファグルコシダーゼ」が、食事に含まれる糖質を分解しブドウ糖として毛付きから体内に取り込みます。サラシアはこの「アルファグルコシダーゼ」の働きを妨げる作用があります。

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• サラシアを食前に服用すると、食後血糖値の上昇下降の振れ幅を抑えることができます。これにより食後血糖値上昇によるインスリンの過剰分泌を抑えることができ、糖尿病への進展抑制も期待できます。

近畿大学との共同研究 の成果 により 安定した品質の粉末を供給 できます。 サラシアの中でも、有効性の高いインド、スリランカのサラシアを安定供給できます